DISCOGRAPHY >> EMOTIONS

原題:Emotions
邦題:エモーションズ
発売日:1991年10月4日
レーベル:Sony
カタログNO:SRCS 5630

●REVIEW & BACKGROUND
 1991年に発売された、セカンドアルバムです。ファーストアルバム"Mariah Carey"からのシングル曲が次々と#1ヒットを記録している中で早々と、このアルバムの製作に取り掛かったそうです。当初はラストに収録されている"The Wind"がそのままアルバムのタイトルになる予定だったんだとか。確かにそう言われるとジャケットがピッタリですね。Ben Marguliesとは別れ、C&CことDavid ColeとRobert ClivillesとWalter Afanasieffで固めた一枚。ダンス・チューンからお決まりのバラード、ゴスペル・チューンやジャズとあらゆるジャンルの曲が収められている傑作。全米4位を獲得。全世界では800万枚、そのうち日本だけでも100万枚を売り上げました。

 10曲と何だか物足りないような気がするかもしれませんが(たしかに聴いてるとあっという間です・笑)1曲1曲の完成度が高く、どの曲も本当に素晴らしいです!!スタジオ・レコーディングではありますが、まるでライヴCDのような雰囲気を持った作品だと思います。

●TRACK LIST
1. Emotions
2. And You Don't Remember
3. Can't Let Go
4. Make It Happen
5. If It's Over
6. You're So Cold
7. So Blessed
8. To Be Around You
9. Till The End Of Time
10. The Wind

SINGLES FROM THIS ALBUM

EMOTIONS
邦題:エモーションズ

 Mariahのトレードマークとも言えるハイノートを惜しみなく盛り込んだダンス・チューン。その声は天にも昇る気持ちと歌った内容そのもので、どこまで届くのかビックリするほどのハイノートは圧巻。C&Cプロデュースで、1991年8月31日付35位で初登場後、3週連続で全米ナンバーワンを獲得しました。これでデビューから5曲連続ナンバーワンということで長いこと破られなかったJackson 5の記録を塗り替えたのでした。The Emotionsの"Best Of My Love"、Earth, Wind & Fireの"Boogie wonderland"をイメージしていると言われています。

 長年コンサートの一曲目としてパフォーマンスされていました。因みに当初のファースト・シングルは"Emotions"ではなく"You're So Cold"が予定されていたそうです。

CAN'T LET GO
邦題:キャント・レット・ゴー

 Walter Afanasieffプロデュースのバラード。Mariahのバラードで最も美しく力強い一曲ではないでしょうか?1991年11月16日付41位で初登場。惜しくも2位止まりで終わってしまった名曲。

 モノクロでドレス・アップしたMariahが映ったミュージック・ビデオも最高。2006年のThe Adventures Of Mimiツアーでちょこっとですが久々にパフォーマンスされ観客を魅了しました。

MAKE IT HAPPEN
邦題:メイク・イットハップン

 下積み時代の苦労があって今がある!あなたも負けないで!と歌ったダンス・チューン。C&Cプロデュースで、前半は控えめな印象ですが、後半はとてもソウルフル。クレジットはされていませんが、Alicia Myerの"I Want To Thank You"をサンプリングしているそうです。1992年2月22日付74位で初登場し、最高5位を獲得。

 この曲の魅力はなんといってもパワフルなライヴ・パフォーマンスです。ゴスペル・クワイアを率いて、ステージの端から端まで駆け回って声を張り上げて歌い切るMariahの姿はなんとも言えない迫力が…